外科手術をさらに精密・安全・低侵襲に
第2回Tokushukai Robotic Seminar 実行委員長
医療法人徳洲会 副理事長
名古屋徳洲会総合病院 総長
大橋 壯樹
徳洲会グループ主催の第2回ロボットセミナーが開催されます。昨年の第1回は、泌尿器領域が中心のセミナーでしたが、今回は全領域に拡大し、それぞれの診療科を越えてロボット手術についての最新の知見を議論できればと思います。徳洲会グループでは現在、27病院にダヴィンチX、Xiが計 24台、ダヴィンチSP1台、hinotori 3台、サロア3台、ヒューゴ1台の計32台導入しています。そして最新のダヴィンチ5を7月末に2台導入予定です。
昨年のダヴィンチ手術は泌尿器科1,040例、消化器外科943例、産婦人科256例、心臓血管外科149例、呼吸器外科139例でした。 外科手術をさらに精密で安全かつ低侵襲手術にするためにこのロボットセミナーを通じて、全国の医療関係者と共有できればと思います。また今回は、「徳洲会国際心臓血管セミナーin葉山」と同様、オンラインでの無料配信を行います。全国に展開する徳洲会グループとして最新のロボット手術に関する講演を、全国の医療関係者の方々にお届けしますので、楽しんでいただけましたら幸甚です。